定番の蓋つきのデザイン

時計を見る仕草が粋な蓋つき懐中時計

スマートフォンの普及によって腕時計をする人が減ったといわれますが、時計愛好家の中にはレトロな雰囲気あふれる懐中時計にこだわって、おしゃれアイテムとして活用している人もいます。あえて懐中時計を持つのであれば、見た目にもクラシカルな蓋つきの製品を選びたいものです。男性の場合、スーツのベストからのぞく懐中時計のチェーンが品格を高めるアクセサリーにもなり、おしゃれ上級者というムードを漂わせることができます。

懐中時計には蓋がないタイプもありますが、蓋があってこそ懐中時計というイメージが強いことから、ノーブルにコーディネートをまとめたい場合、蓋つきは外せません。蓋つき懐中時計は、時間を確認する際にサッとポケットから取り出して蓋を開ける仕草そのものに粋なムードが漂います。19世紀末が舞台の映画やドラマなどでそういった仕草を目にして魅了され、蓋つき懐中時計への憧れを募らせる人も少なくないといわれます。

懐中時計の魅力を際立たせる蓋のデザイン

蓋つき懐中時計のデメリットとして、取り出した際すぐに時刻がわからないことが挙げられますが、蓋の真ん中部分が透明で時計の針が見えるようになっているタイプもあります。蓋のほうにも時刻の数字がデザインされていることから、蓋を開かなくても時刻がわかります。そちらのほうが時計としては合理的ですが、デザインによってはレトロな雰囲気が半減してしまいかねません。

スーツを上品に見せるチェーン使いなども含め、懐中時計が持つクラシカルな正統派イメージを最大限おしゃれに活かすのであれば、蓋のデザインにこそこだわって選ぶことが重要です。懐中時計そのものが懐古趣味的ムードにあふれていることから、蓋のデザインもアンティーク調の製品が目立ちます。蓋の真ん中が透明なタイプもレトロ感にこだわったデザインの製品があり、自分の好みに合う懐中時計を探して行く過程そのものを楽しむこともできます。